NO.4  「損をしない家具選び」

「損をしない家具選び」とはどんなものでしょうか。
家具やインテリアアイテムを買う時の決め手は、価格や使い心地、デザイン性など様々です。
どれも重要なポイントですが、その中でも大切なポイントのひとつとして、スタンダードなデザイン使用感の良いものを選ぶことだと私は考えます。

ファッションに置き換えて考えると、着ていて不快感のない着心地の良いもの、質の良いスタンダードなものを選ぶことで長く着続けることができるということです。「安いから」「トレンドだから」といって買ってみても、着心地の良くない物はだんだんと着なくなってしまいます。価格やファッション性だけでなく、長く愛着を持って使える洋服を選ぶように家具を選ぶことが大切ではないでしょうか。

「良いものを長く」

安価な家具やインテリアアイテムは購入時の価格は抑えられるものの、修理やパーツの交換などが効かず買い替えざるを得ないことがほとんどです。安いからといって何度も買いなおすよりも、高品質な製品を長く愛用した方が長期的に見てもコストが抑えられます。

 


また、ベニヤやMDFなどのように劣化して修理が難しい素材ではなく、無垢素材のようにダメージがあっても再塗装や修理することで長くきれいな状態で使うことができる素材がおすすめです。また、経年変化で味わいを楽しむことができるのも無垢素材の魅力の一つです。

家の中で過ごすかけがえのない時間をより良いものにするためにも、自分にとっての家具(インテリア)選びをじっくり考えてみてはいかがでしょうか。