NO.7 新築のインテリアで注意するべきポイント
今回は「新築のインテリアで注意すべきポイント」とタイトルになっていますが、新築に限らずインテリアを素敵に楽しんで頂くためのポイントをご紹介したいと思います。キャトルセゾンではハウスメーカー様からコーディネート業務の請負も行っています。新築を建てる際の細かなサポート業務をお客様に添って行ってまいります。当然ですが、各世代により方向性はまちまちです。今回お伝えする内容は、どの世代の方にとっても共通のポイントをお伝えしたいと思います。ひとつの参考にしていただけると幸いです。
1.家具の割合
家具、インテリアは空間に対して3分の1以上あった方が良いと言われています。3分の1以下だと第三者が空間を見て、空虚な嫌な空間と認識するようです。リビングダイニングが12畳あった場合は、最低4畳分となります。それ以上あっても問題ありません。ちゃんと計算すると、意外と足りていないお宅が多いかと思います。生活を豊かに過ごすためには、ちょうど良い大きさのものを、適切な場所に配置してあげることが大切ではないでしょうか。
2.ソファのサイズ
リビングダイニングの中で、ソファやダイニングテーブルは大きな存在となります。ソファは世界的にデイベットとしても利用されることが多くあります。イタリアの有名なデザイナーも自分のデイベットとしてソファをデザインしたという話を耳にしたことがあります。私もちょっと体を休めるのに、よく横になります。そのような使い方を考えると、小さめのソファでは困ります。I型でしたら間口1800以上の大きさが必要です。家族構成によっては、L型を使用することで、ご主人様が横になっても他のご家族が座ることもできます。
3.ダイニングテーブル選び
ダイニングテーブルも家族構成によって必要とされる大きさが異なります。また、来客頻度などライフスタイルによっても、最適なサイズが異なります。良い仕上がりのテーブルをお使い頂くと、一生物と言われるように長く使うことになるでしょう。長く使えるという事は、買いなおす可能性が低くなるのでサイズ選びが非常に大切です。中長期的にライフスタイルをとらえ、最適な大きさを考えていただきたいです。その際に、テーブルの形が四角なのか円形なのか、または変形なのかも悩まれる要素となります。空間によっても異なりますが、1本脚の円形テーブルでしたら比較的、多人数でも使いやすく動線を邪魔しない配置がしやすいです。
次回のコラムでは続きの内容を投稿します。カーテンとテレビの配置について解説をするので、是非次回もご一読ください。